9月15日よりヒトパピローマウイルス(HPV)6、11、16、18型に対して予防効果がある4価子宮頚がんワクチン・ガーダシルが発売になりました。

これで子宮頚がんワクチンは2価(HPV 16、18型)のサーバリックスと2本立てになりました。
当初、ガーダシルは供給不足と連絡がありましたので当院でも採用を見送っていました。しかし現在普通に流通しているようですので当院でも採用します。

ネット予約の項目もまだ作っていません(実は自分で設定項目を作っております…)が、近いうちに作りますのでお待ち下さい。お急ぎの方は電話で、「4価の子宮頚がんワクチンを接種希望」と連絡下さい。現在すでに公費負担でサーバリックスの接種を開始されている方は、途中でガーダシルへの変更は認められていませんのでご了承下さい。

もう一つ、こちらのほうが重要です。
現在子宮頚がん、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン接種の公費助成の法案の期限が平成24年3月31日までとなっております。平成24年4月1日以降、自己負担が発生してくるかもしれません。子宮頚がんワクチンは3回目の接種は1回目より半年後なので本日、9月30日中に接種しないと3回目に自己負担が発生してくるかもしれませんのでお気をつけ下さい。

先日堺市にも確認しましたが、「国の方針が決まっていないので堺市も何も決まっていない」と予想通りの回答でした。